国際会計基準の見直し議論 金融庁審議会
金融庁は25日に企業会計審議会を開き、国際会計基準(IFRS)の見直しについて議論を続けた。会計審の開催は6月に続いて2回目。会合では「中国や韓国などがIFRSへの発言力を高めており、日本の地位を維持すべき」(東京証券取引所の斉藤惇社長)、「伝統的な日本基準を守るべき」(三菱電機の佐藤行弘常任顧問)など賛否の声が噴出した。
また、委員たちからは今後の審議会の運営について「IFRSの適用手法のあり方やスケジュールなど具体的な論点整理を示してほしい」という声が相次いだ。
2011年08月25日 日本経済新聞

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