スーパー売上高7月2.1%増 節電で涼感商品好調
日本チェーンストア協会が22日発表した7月の全国スーパー売上高(既存店ベース)は、前年同月比2.1%増の1兆1226億円だった。節電意識の高まりを受けて涼感寝具などの暑さ対策商材の販売が伸び、2カ月連続で前年実績を上回った。
家具・インテリアや家電製品を含む住居関連品が5.7%増と大きく伸びた。食料品は0.8%増。原発事故に伴う放射線汚染の影響で国産牛肉の販売が落ち込んだが、冷めんやアイスクリームの販売が良かった。
衣料品は0.5%減だった。半袖ワイシャツなどクールビス関連の紳士服は好調だったが、月後半にかけて気温が低下したことで全体では苦戦した。
同協会は8月の動向について「月前半までは天候不順が続き、売り上げは良くない。秋物衣料が動き出す月後半で挽回(ばんかい)していきたい」と話している。
2011年08月22日 日本経済新聞
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