近畿の税収、4年ぶり増加 大阪国税局
大阪国税局は9日、平成22年度の近畿2府4県の税収状況を発表した。国税の総額は前年度比1・9%(1277億円)増の6兆9412億円で、4年ぶりに増収となった。企業業績が回復傾向に転じ、法人税収が1割近く増えたことが大きく影響した。
主な税目別でみると、法人税は9・5%(1446億円)増の1兆6658億円。消費税は2・4%(473億円)減の1兆9116億円となった。
府県別の税収額は、滋賀2391億円(3・6%増)▽京都7377億円(3・8%減)▽大阪4兆2810億円(3・2%増)▽兵庫1兆2503億円(0・7%減)▽奈良1685億円(2・7%増)▽和歌山2646億円(8・3%増)。
一方、22年度の滞納残高は3・6%(62億円)減の1698億円で、12年連続で減少した。
2011年08月09日 読売新聞
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