豊島区など、信金と連携し中小商談会 販路拡大後押し
東京都豊島区などは11月25日、地元の中小企業が作る食品や雑貨などの販路拡大を支援するため、商談会を開催する。信金中央金庫や巣鴨信用金庫と連携して買い手企業を募集する。高い成約率を目指すため、参加希望の中小企業には事前に買い手企業の事前審査や商談の可否に関する選考を受けてもらう。
豊島区のほか、練馬区や板橋区、北区、東京都中小企業振興公社が主催する。これまでも地場企業を支援する商談会を実施してきたが、金融機関と連携するのは初めて。金融機関のネットワークを生かし買い手企業を募集したところ、大手百貨店など23社の参加が決まった。
買い手企業へのプレゼンテーション資料の書き方やチラシ作成について、区のビジネスサポートセンターが無料で相談に応じる。中小企業の参加募集は9月2日まで。区によると現在、食品加工会社など約40社が応募を検討しているという。
2011年08月04日 日本経済新聞
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