東京都、自治会や町内会の節電活動に助成 1事業最大200万円
東京都は町内会や自治会が進める節電対策の活動費の一部を助成する。助成額は1事業につき最大200万円まで。地域コミュニティーの力を生かして家庭における節電を推進する。
すでに助成対象団体の募集を始め、8月31日まで受け付ける。各団体が提出する事業計画書を、外部委員を含む審査委員会で審査し、交付先を決定する。町内会や自治会が区・市単位で申請する事業の場合は200万円、単一の場合は20万円を上限に助成する。
地域が知恵を出し合って推進する活動に助成する。例えば節電コンテストを実施し、優れた取り組みに省エネ商品の割引券などを贈る活動などを想定している。
助成は「地域の底力再生事業」の一環。町内会や自治会の活性化を目的にした事業で、今年度の予算は1億円。これまでは主に高齢者見守りや地域のスポーツ大会、防災の講習会の開催を対象にしていた。電力不足の懸念から対象を広げた。
2011年07月22日 日本経済新聞
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