地元地銀が4~5割=東北3県企業のメーンバンク
帝国データバンクは21日、東日本大震災による被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県に本社を置く企業のメーンバンクに関する調査結果を公表した。それによると、企業がメーンバンクとして認識している金融機関について、岩手は岩手銀行(全体の42%)、宮城は七十七銀行(55%)、福島は東邦銀行(39%)といずれも各県の地元の地方銀行が最多だった。帝国データは「震災が地元の金融機関に大きな影響を与えたことが裏付けられた」としている。
3県合計(5万9156社)で見ると、七十七銀が最多(23%)で、東邦銀(15%)、岩手銀(10%)と続く。
2011年07月21日 時事ドットコム
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