旭川市が空き店舗への出店補助 家賃の3分の1
旭川市は25日から、中心市街地の空き店舗に新規出店する際の家賃を補助する新制度の募集を始める。契約家賃の3分の1(上限10万円)を最大1年支給する。JR旭川駅の新駅舎が開業し、旧丸井今井旭川店の後継店「フィール旭川」開業も迫るなか、駅前商店街「買物公園」では最近、新規開業が目立っている。市は新制度で空き店舗の解消を後押しする。
「買物公園」と「銀座通」の2商店街の周辺が対象。2年以上の賃貸契約を結び、1日6時間以上、週6日以上営業することなどが条件となる。買物公園の「まちなか交流館」に相談コーナーを設け、6月15日まで募集する。
市によると、買物公園の空き店舗数は2009年5月の22から昨年5月には29に増えた。
しかし今年5月は21まで減少した。「従来は駐車場にして空き店舗が減るケースもあったが、このところの減少は新規出店に伴うもの。フィール旭川のオープンなどを追い風に新規出店意欲が高まっているようだ」(市経済総務課)と分析している。
2011年05月25日 日本経済新聞
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