横浜市が観光テコ入れへ助成 短期で審査、1事業最大300万円
横浜市は民間事業者が5、6月に市内で実施する観光関連事業に助成金を支給する。東日本大震災の影響で観光産業は低迷している。市は観光需要を喚起することで、観光産業のテコ入れや街のにぎわい再生につなげる。
事業は外郭団体の横浜観光コンベンション・ビューローと共同で実施する。観光客や宿泊客拡大が見込めるイベントやサービスの実施を予定する事業者を5月6日まで募集。同月16日の審査会で認定した取り組みについて、事業費の3分の1で上限300万円の助成金を支給する。市は総額約1000万円を用意しているという。市長メッセージも提供する。
市は「横浜観光プロモーション認定事業」として毎年、同様の支援事業を実施している。ただ審査期間だけで2カ月程度かけるなど、今回のような短期間で審査・助成することはなかった。
2011年04月27日 日本経済新聞
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