車いすのまま三輪バイク、しゃべる録画テレビ…バリアフリー展
高齢者や障害者の快適な生活を提案する総合福祉展「第17回バリアフリー2011」が14日、大阪市住之江区のインテックス大阪で始まった。介護関連用品や福祉車両、コミュニケーション機器などを開発、販売する約290社・団体が出展。最新の福祉情報を紹介している。16日まで。
注目を集めたのが、大画面の映像を見ながら自分の姿を鏡に映し、リハビリ運動などを行う「デジタルミラー」。健康状態や運動能力などを数字化、成果を追跡でき、リハビリ病院やデイサービスセンターでの活用を想定しているという。また、番組検索時に音声で番組の内容を読み上げる「しゃべるテレビ」「しゃべる録画テレビ」も視覚障害者らの注目を集めた。
一方、車いす利用者らの関心を集めたのは、車いすに乗ったまま運転できる電動三輪車「ホイールチェアビーグル」。普通自動車免許が必要だが、時速40キロまで出せるといい、京都から来ていた男性(38)は「バイクみたいで格好いいし、思ったより値段も安い」と話した。
入場無料。講演会やワークショップなどの企画もある。
2011年04月15日 産経ニュース
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