最大の財産“技術”伝承を強化、竹中が体験型施設
大手ゼネコン(総合建設会社)の竹中工務店は14日、建築技術の伝承に向け体験型研修施設「竹中技術実務研修センター 想(おもい)」を兵庫県川西市に新設したと発表した。投資額は約3億円。実物大の建物を使い、入社11年目までの社員と協力会社社員向けに技術指導する。こうした施設の導入はゼネコンとしては初めてという。社員や協力会社の1人1人の技術力を高めることで、他社との差別化を急ぐ考えだ。
研修施設は、東京と名古屋、大阪の各現場から集められた一線で活躍する37人が講師となり、品質管理や施工図面作成、検査などの工程を入社5年、8年、11年の社員に指導する。
1回の研修で、25人を収容可能としており、年600人の受け入れを見込む。
2011年02月14日 産経ニュース
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