公共機関のTwitter活用を支援、アカウント認証を容易に 経産省とデジタルガレージ共同で
Twitterの国内展開をサポートするデジタルガレージと子会社のCGMマーケティング(CGMM)は4月5日、経済産業省と共同で、公共機関がTwitterアカウントを開設する際、専用ページから手続きすることで認証申請やまとめページへの掲載が一元的に行える仕組みを構築したと発表した。公共機関が「認証済みアカウント」を得るまでの手間と時間を大幅に短縮でき、Twitterを活用した情報発信を促進するのが狙いだ。
CGMMが運営するTwitter公式案内サイト「ツイナビ」上に、公共機関アカウント登録ページを設置。ここから申し込むことで、ツイナビ公認アカウントの取得とTwitterの認証申請が行えるようにした。
また同ページから手続きすることで、公共機関アカウントを分類してまとめた「J ガバメント on ツイナビ」と、経産省が公開している「公共機関ソーシャルメディアポータル」への掲載も同時に行える。
経産省が「開かれた政府」に向けたネット上の取り組みとして運用する「がばったー」と、ツイナビが連携して新スキームを構築した。公共機関のなりすましアカウント防止にも効果があるとみている。
東京電力が3月17日夜に公式アカウントを開設した際、Twitter上では「偽物では」と疑うユーザーが続出。Twitter公式アカウントが「これは本物です」と呼びかけるなど、一時混乱もあった。
2011年04月05日 ITメディア
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