農協系金融機関、被害農家向け融資受け付け…無利子で支援
福島第一原子力発電所の事故で東北・関東地方の一部の農産物から放射性物質が検出されている問題で、被害を受けた農家に経営資金を融資する支援策の受け付けが1日、茨城県で始まった。他の県でも順次、受け付けを開始する。
支援策は、出荷制限や風評被害などの損害が出た農家に対し、農協系金融機関などが原則無利子で経営資金を融資する。政府は当初、仮払い方式も検討したが、支払いまでには時間を要することから、無利子融資を行うことで決着した。全国農業協同組合中央会(JA全中)は、地震や津波で被災した農家についても、同様の無利子融資を行うことにしており、融資の総額は2000億~3000億円になると見込んでいる。
2011年04月02日 読売新聞
最適な税理士が見つかる!
T-SHIEN税理士マッチング
依頼したい税理士業務と希望金額を入力し、匿名で全国の税理士事務所から見積を集めることができるシステムです。送られてきた見積の中から、最適な税理士を選ぶことができます。