震災被災者の支援情報を一元化 「まとめサイト」続々登場
東日本大震災の被災者の支援に関する情報を一元化して表示する便利な「まとめサイト」が続々と登場している。ユーザーの間で「必要な情報を見つけやすくなった」と評判だ。
「東日本大震災復興関連情報まとめサイト」は道路・運行情報や避難所など、各サイト情報を13に分類。ミニブログ「ツイッター」や交流サイト「フェイスブック」「はてなブックマーク」での共有数を合計し、多い順に並べる。
また、「SAVE JAPAN!エリア別救済支援情報サイト」は、ツイッターのコメント共有機能であるハッシュタグ(#save miyagi)などを利用し、震災関連情報を各県別に整理して小窓で一覧することができる。加えて、行政や電力会社の公式サイトや、避難所情報サイトなどへのリンクが列挙されているので使いやすい。
「炊き出しまっぷ」は米グーグルの地図を利用し、炊き出し、食料品、風呂や洗濯の情報が整理されたもので、各県版には避難所情報も掲載。地図上の記号をカーソルで触ると、投稿者や情報源とともに「○時から入浴可能」などといった詳細情報が表示される。
携帯電話からも投稿できるので、口コミだけでなく、炊き出しや散髪などのボランティアからの事前告知も多い。ここに集まる情報を利用した検索サイトも登場し、事実上のまとめサイトとして利用されている。
2011年03月30日 産経ニュース
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