9月実質賃金は6か月連続減少、1・3%減…「賃金の伸びが物価の上昇に追いつかない状況続く」
厚生労働省は8日午前、9月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額(名目賃金)は増加したものの、物価の変動を反映させた実質賃金は6か月連続で前年より減少し、前年同月比1・3%減となった。
実質賃金の算定に用いる消費者物価指数は、同3・5%上昇した。厚労省は、賃金の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が続いていると分析している。
現金給与総額は、同2・1%増の27万5787円で、9か月連続で前年同月より増加した。産業別でみると、飲食サービス業等が前年同月から9%増と伸びており、全体を押し上げた。
出典:読売新聞社
2022年11月08日
最適な税理士が見つかる!
T-SHIEN税理士マッチング
依頼したい税理士業務と希望金額を入力し、匿名で全国の税理士事務所から見積を集めることができるシステムです。送られてきた見積の中から、最適な税理士を選ぶことができます。