5月の消費支出、1世帯あたり28万1063円…前年同月比11・6%増
総務省が6日発表した5月の家計調査によると、1世帯(2人以上)あたりの消費支出は28万1063円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月から11・6%増えた。前年同月比でプラスは3か月連続。昨年は1度目の緊急事態宣言の影響で消費が抑えられており、その分大幅な増加となった。
3度目の緊急事態宣言の影響で、新型コロナウイルス感染拡大前の19年5月比では6・5%減となった。4月は19年比で0・4%増の微増だった。3度目の宣言は4月25日に発令され、東京や関西圏では5月は全期間が宣言中だったことや、大型連休中で外出が抑制された影響が出た。
宿泊料は前年比で16・6倍、鉄道運賃は95・7%増、食事代は38・4%増など大幅に伸びた。19年比では宿泊料が59・9%減、鉄道運賃が72・6%減、食事代が38・9%減と依然低い水準にとどまっている。
出典:読売新聞社
2021年07月06日
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