東京ガス子会社、都庁に電力供給開始
東京ガス株式会社の100%出資子会社である株式会社エネルギーアドバンスは、
新宿地域冷暖房センターから東京都庁舎への電力の供給を、
12月25日から開始する。
新宿地冷センターは、新宿新都心地区にある都庁舎や高層ビル、
ホテル等に、冷暖房や給湯用の熱を専用導管で供給する施設で、
エネルギーアドバンスが運営を行っている。
このたび、電源の多元化を図り、電力供給の信頼性を向上したいという
東京都からの要請を受け、新宿地冷センター内に設置されている
発電容量4,000kWのガスタービンコージェネレーション(熱電併給)を
使用し、3,000kWの電力を都庁舎に供給するという。
送電にあたり、ガスタービンコージェネレーションと都庁舎を結ぶ
専用の送電線を、熱供給用の導管が通る洞道内に新たに敷設した。
新宿地冷センターから東京ガスグループ以外の顧客に電力を供給するのは、
初めてだという。
コージェネレーションは、発電の際に発生する廃熱をボイラ等で
再利用する、省エネシステムで、東京ガスグループは、2011年11月に
「チャレンジ2020ビジョン」を発表し、コージェネレーションを
はじめとした分散型エネルギーシステムの普及・拡大を掲げている。
参考リンク
http://www.tokyo-gas.co.jp/
2012年12月21日
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