漢方薬、7年間で利用者倍増の背景
クラシエ薬品は、全国の20代~60代の男女を対象に「漢方薬」に関する
意識調査を実施し、結果を発表した。
この調査は、2012年12月6日~7日までの期間に、全国の20歳~69歳の男女
560名に対して、インターネットで実施された。
日本漢方生薬製剤協会の調査(2011年11月)によると、
漢方薬を処方している医師は全体の89.0%となっているという。
漢方薬を「飲んだことのある」方は、75.0%。同社が7年前に行なった
調査では、33%で、服用経験者が2倍以上に増えているという。
漢方薬を飲み始めたきっかけについて聞いたところ、
「医師の処方」との回答が最も多く、35.0%となったが、
「興味があって、自分で調べて」と答えた人も30.0%にのり、
自身で情報を入手し、飲み始める人が増えていることもわかった。
漢方薬に関するイメージは、「体にやさしそう」(60.0%)、
「副作用がなさそう」(52.3%)、「体質から改善できそう」(37.1%)
といったプラスイメージが上位3位を占めたが、4~6位が
「長い期間、服用しなければならない」(30.4%)、
「即効性がなさそう」(30.2%)、「苦い、臭そう」(28.4%)
というマイナスイメージとなった。
参考リンク
http://www.kracie.co.jp/
2012年12月21日
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