仕事に「ポジティブさ」求めるも、意識にズレ

メンタルヘルスケア対策、就業障がい者支援事業など先進的な

人事ソリューションを提供する株式会社アドバンテッジ

リスクマネジメントは、人事労務の役職者および一般の

ビジネスパーソンに対して、「仕事へのエンゲージメントに関する調査」

を実施し、結果を発表した。

この調査は、2012年10月27日～28日までの期間に、

従業員規模300名以上の企業で人事・労務に従事している

課長・次長以上の役職者309人と、従業員規模300名以上の企業の、

役職についていない従業員309人に対して、インターネットで実施された。

エンゲージメント（ワークエンゲイジメント）は、従業員の

心の健康度を示す概念のひとつで、「個人がポジティブな感情を持って、

仕事に対して自主的・精力的に取り組んでいる状態」を示す用語。

「『エンゲージメント』の向上は組織にとって必要か」という質問に

対して、人事・労務、ビジネスパーソンともに8割以上が

「必要である」と回答した。

また、「従業員のエンゲージメントを高めるために重要だと思う項目」に

ついては、人事・労務担当者が重視する項目は第一位が

「上司、部下、同僚間での信頼関係が構築されている（62.8%）」、

第二位が「コミュニケーションが取りやすい、円滑である（60.2%）」、

第三位が「会社の方針が共有されている（53.4%）」だった。

一方、ビジネスパーソンでは、第一位と第二位は人事・労務担当者と

同じだったが、第三位は「仕事の成果を、正当に評価してもらえる

（40.1%）」となった。

参考リンク

http://www.armg.jp/

2012年12月06日