2ヶ月ごとに消火器買わせる悪徳業者
独立行政法人国民生活センターは、消火器の訪問販売業者について、
消費者が「耐用年数が過ぎている」などと嘘を言われ、新しい消火器を
購入させられるケースが増えているとして、注意を呼びかけている。
同センターに寄せられた事例によると、耳に障害がある女性のもとを
業者の男性が訪れ、「消火器の交換が必要だ」と言われたため
2万円ほどを払って交換したところ、2ヵ月後にまた同じ男性が現れ、
「取り替え時期だ」と言われたという。その後も、業者の男性は
2ヶ月おきに来るようになり、女性は合計8万円以上を支払ったという。
そのほかにも、「消火器は1年に1回交換する義務がある」などと、
事実と異なる説明をする業者もいたという。
同センターによると、一般の住宅に消火器の設置義務や交換頻度などに
関する決まりはなく、使用期限も、消火器本体に表示されているので、
消費者が自分で確認することができるものであるという。
また、不審だと感じた場合はその場で契約せず、自治体の消防署や
消費生活センターに相談するよう、呼びかけている。
参考リンク
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen149.html
2012年11月28日
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