ネットバンキング、利用者の6割が「不安」
株式会社ジャパンネット銀行は、インターネットバンキングに関する
アンケート調査を実施し、結果を発表した。
この調査は、2012年10月30日(火)~11月1日(木)までの期間に、
ジャパンネット銀行に口座を持つ20代~50代の全国の男女の
顧客対象として実施された。有効回答数は、5,896名。
インターネットバンキング全体に関わる被害にあったことがあるか
尋ねると、預金の不正出金0.9%や口座情報・個人情報の流出4.9%
といった実際の被害、フィッシングメールの受信9.3%や
スパイウェアへの感染6.4%など、被害の前段階である危険を合わせ、
19.4%の人が経験しているという結果となった。
インターネットバンキング全体のセキュリティに不安を感じるか
聞いたところ、「感じる」14.5%、「どちらかといえば感じる」45.2%と、
約6割が不安を感じていることがわかった。
また、モバイル端末でインターネットバンキングを利用できること
(モバイルバンキング)について便利だと思うかどうか聞くと、
「便利だと思う」52.3%、「どちらかといえば便利だと思う」35.0%
だった一方、バンキング専用アプリをインストールすることに
不安を感じるか質問すると、「感じる」25.6%、
「どちらかといえば感じる」41.6%という結果となった。
参考リンク
http://www.japannetbank.co.jp/
2012年11月16日
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