広島と宮城、カキの消費拡大で連携
広島県と宮城県の行政および各県の漁業協同組合は、
かき消費拡大キャンペーンに向けた協定を締結し、
今後連携をはかることを発表した。
東日本大震災により東北地方のかき生産量が減少した結果、
消費者のかき離れが進み、かきの消費市場全体の縮小が
懸念されていることが背景にあるという。
協定締結式は、東京・中央区の広島県ブランドショップ
「TAU」で行われ、行政及び協同組合の関係者のほか、
ギャル視点で魚食文化を広める「ウギャルプロジェクト」のメンバーや、
両県のキャラクターのブンカッキー(広島県)、むすび丸(宮城県)らも
参列し、連携に向けて固い握手を交わした。
締結式では、キャンペーンの内容を発表したほか、
かき創作料理の試食やかきおむすび(両県のかきと宮城県産米を使用)
の無料配布が行われた。
このキャンペーンでは、料理webサイトの「クックパッド」で、
「わが家のおいしい牡蠣レシピコンテスト」を実施し、
首都圏の量販店などを中心に、優秀作のレシピカードなどを
活用したPOP等による販売促進に取り組んでゆく方針。
参考リンク
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/
2012年11月02日
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