留学斡旋サービス、渡航先の治安軽視も
独立行政法人国民生活センターは、留学や海外語学研修等の
手続きサポートを行っている事業者について、契約に関するトラブルが
増えていると発表した。
同センターに寄せられた相談によると、語学留学希望者の女性が
インターネットで見つけた海外留学のあっせん業者に相談し、
治安が良い都市を希望したところ、業者から「日本よりも安全」と、
ある都市を紹介されたため、申込金を振り込んだという。
女性はその後その国に住む知人から、その都市の様子が業者の説明と
かなり違うことを聞かされて不安になり、解約したいと思ったが、
契約書に書かれていた解約金のほか、学校への違約金など
合計約30万円を請求されることが分かったという。
高額な解約料を請求されるケースのほかに、契約書が交付されない、
約束のサービスが提供されない、契約をせかされる等のトラブルの
事例も報告されているという。
同センターでは、まずは、留学先で何がしたいかを明確にしたうえで、
現地の情報などを自分でできるだけ調べてみることが重要だとして、
留学等のあっせんサービスを利用する際には、複数の事業者を
比較検討し、サービス内容等をよく確認した上で慎重に契約するよう
呼びかけている。
参考リンク
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support56.html
2012年10月23日
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