東電、原子力改革監視委員会を設置
東京電力株式会社は、2012年9月11日付けで、
取締役会の諮問機関として「原子力改革監視委員会」および
「調査検証プロジェクトチーム」を設置すると同時に、
社長をトップとする「原子力改革特別タスクフォース」を設置した。
委員会は、外部専門家による監視・主導を基本的方針としており、
国外も含めた「外部の目・外部の専門知識」を最大限活用した
体制となるという。主な構成メンバーは、
デール・クライン氏(元米国原子力規制委員会(NRC)委員長)、
大前研一氏((株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長)、
櫻井正史氏(元国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員、
元名古屋高等検察庁検事長)など。
同委員会等の設置について、同社では、
「福島第一原子力発電所事故に対する深い反省のもと、
従来の安全文化・対策に対する過信と傲りを一掃し、
不退転の覚悟を持って経営体質の改革に取り組んでまいりますと」
とコメントしている。
参考リンク
http://www.tepco.co.jp/
2012年09月12日

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