関電、今夏の「節電期間」が終了でコメント
関西電力株式会社は、2012年夏季の節電期間が終了したことを受け、
当該期間の電力使用状況などを発表した。
夏季の電力の使用状況については、梅雨明け以降、
気温が高めに推移し、大阪で7月26日から9日間連続で
猛暑日となるなど、平年以上に暑い夏となるなか、
最大電力が2,682万kWとなり、想定していた2,987万kWを
約300万kW下回ったという。
この要因としては、積極的に実施した節電の効果が
大きく影響しているとみられるという。
具体的な節電の効果については、一昨年と比べて、
最大電力で約11%にあたる約300万kW減少しており、
10%以上の節電を上回る結果となった。
一方で、供給面では、海南発電所2号機の再稼動や
姫路第一発電所のガスタービン設置に加え、大飯発電所3、4号機が
7月に再稼動したことから、8月の供給力は2,988万kWとなり、
5月に想定していた2,542万kWから400万kW以上増加したという。
取組みの結果、電気使用率の実績は90%以上を4回記録しただけで
95%を超えることなく、この夏を乗り切ることができたという。
これについて、同社では、「この秋につきましても、
ご無理のない範囲で引き続き、節電・省エネにご協力を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。当社は引き続き、大飯発電所3、4号機の
安全・安定運転に全力で取り組むとともに、電力の安定供給に
努めてまいります」とコメントしている。
参考リンク
http://www.kepco.co.jp/
2012年09月07日
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