地デジ、高画質の感動薄れ気味
インターネットコムとgooリサーチは、地上デジタル放送についての
調査を実施し、結果を発表した。
この調査は、全国の10代~50代以上のインターネットユーザー
1,083人に対して実施された。
男女比は男性52.6%、女性47.4%
地上デジタル放送の視聴手段について聞いたところ、
「地デジ対応テレビ」が85.9%で最も多かった。
次いで、「地デジ対応レコーダー」(21.2%)、
「ケーブル TV(CATV)」(18.3%)、「ワンセグ」(14.3%)となった。
また、「これまでの放送と比較して満足していますか」という質問に
「とても満足」または「どちらかというと満足」と答えた756人を
対象として、満足しているポイントを選んでもらったところ、
回答者の多かった項目は、「高画質または高音質」(75.4%)、
「いつでもニュースや天気予報などが見られるデータ放送に対応している」
(58.1%)、「安定した視聴が可能」(40.6%)、
「EPG(電子番組表)が利用しやすい」(36.2%)となった。
同社によると、これまでに行った同様の調査に比べ、
「高画質」や「高音質」を挙げた人の割合は徐々に低下しており、
視聴者が地上デジタル放送の視聴に慣れたことで、
高画質に対する感動が薄れてきている傾向がみられるという。
参考リンク
http://japan.internet.com/research/20120831/1.html
2012年09月05日
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