子どもの窒息事故多発
消費者庁は、食べ物や玩具による子どもの窒息事故が
多発しているとして、注意を呼びかけている。
2012年7月には、栃木県で2歳の女の子がフルーツポンチに入っていた
白玉風のだんごを喉に詰まらせ、死亡する事故が発生した。
厚生労働省の「人口動態調査」によると、食べ物による窒息事故で
毎年20人以上の乳幼児が亡くなっているという。
また、生後6ヶ月~2歳くらいの間は異物誤飲事故の多い時期で、
食品以外のものでも窒息に至る危険があり、消費者庁の調査によると、
食品以外に12歳以下の子供で重症以上の窒息事故が発生した製品には、
スーパーボール、ゴム風船、ぬいぐるみの部品、筆記具などがあった。
特にスーパーボールは日本小児科学会雑誌InjuryAlert(傷害注意速報)に
2件の事故事例が掲載されており、そのうち1件は死亡事故だったという。
「スーパーボールすくい」など、包装されていない販売形態では
注意表示が不十分なことから、消費者庁では、持ち帰り用の袋などに
注意表示を行うよう、関連事業者・団体等に協力を要請している。
参考リンク
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120824kouhyou_1_1.pdf
2012年09月04日

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