東電、銀座支社本館を前倒し売却
東京電力株式会社は、経営合理化のスピードを一層加速するため、
平成26年度以降に売却を計画していた東京都中央区銀座三丁目の
銀座支社本館の売却時期を前倒しし、平成25年度の早期に
売却することを目指して、競争入札に向けた手続きを進めていくことを
発表した。
銀座支社本館については、
地下に電力事業に必要な重要設備が併設されているものの、
今回、設備機能の移転について詳細検討を行った結果、
平成27年度までに当該設備を廃止する目途が立ったことから、
設備の撤去が完了するまでの期間(平成27年度末までの予定)は、
継続して事務所として使用することを条件とし、売却を進めていくという。
同社では、「今後も、経営合理化とコストダウンの一層の深掘りに、
グループの総力をあげて取り組んでまいります」とコメントしている。
銀座支社本館は、敷地面積1,152.30㎡(公簿)、
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部ブロック造)で、
地下2階、地上6階、塔屋2階。延床面積は、7,933.07㎡。
参考リンク
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
2012年08月28日
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