Android OS標的でモバイルの脆弱性増加
株式会社シマンテックは、企業におけるモバイル活用への
取り組み促進に貢献する、Android向けモバイルセキュリティ対策の
新製品「Symantec Mobile Security 7.2」を発表した。
また、従来から提供していたモバイルデバイス管理製品
「Symantec Mobile Management」に関しても、
新たにAndroid向けの機能を拡張した。
同社が2012年3月に発表した「モバイル導入の現状調査
(State of Mobility Survey)」(英語)によると、
企業の67パーセントが、モバイルデバイスから社内ネットワークに
マルウェア攻撃が広まることを懸念しているほか、
同社が2012年5月に発表した最新のインターネットセキュリティ
脅威レポートでは、モバイルの脆弱性が2011年には93パーセント
増加したことを報告するとともに、Android OSを標的とする脅威が
増加していると警告しているという。
同社では、今回、新たに脅威からの保護を実現する
モバイルデバイス向けセキュリティ対策製品を
ラインナップに追加したことで、より幅広い規模の企業に向けた、
包括的なモバイルセキュリティプラットフォームを提供するとしている。
提供価格は、1デバイスあたり3,700円(税別)、
その後の保守料が1年ごとに600円(税別)となっている。
参考リンク
http://www.symantec.com/ja/jp/
2012年08月14日
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