北海道のO157、同一の食品が原因か
消費者庁は、北海道内で相次いで発生した腸管出血性大腸菌O157
による食中毒について、道内で販売された白菜の浅漬けが
原因とみられるとして、注意を呼びかけている。
問題の製品は、札幌市の岩井食品が製造した、「白菜きりづけ」で、
消費期限は平成24年8月2日および3日。
8月4日から被害が報告されるようになり、主な症状は、
下痢、血便、腹痛、発熱、幅吐等。
北海道保健福祉部の調査によると、同製品による食中毒の患者数は、
8月14日現在で98人で、そのうち2人が死亡している。
患者の便からは、いずれも腸管出血性大腸菌0157が検出された。
同製品は、高齢者関連施設6施設(うち健康被害のあった施設は 5施設)、
食品スーパー16施設、ホテル3施設、その他(個人商属、飲食庖等)
9笛所、のほか、札幌市外(道内)においては高齢者関連施設
4施設を含む14箇所に流通しているという。
同庁では、当該の製品を絶対に食べないよう、
また、食べてしまった場合に、下痢、血便などの症状が出た場合には、
速やかに医療機関を受診するよう
呼びかけている。
参考リンク
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120815kouhyou_1.pdf
2012年08月16日
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