「金星食」は8月14日
株式会社ウェザーニューズは、“金星食”が観られる8月14日(火)に、
24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」にて特別番組を組み、
生中継を実施すると発表した。
14日(火)は、南からの湿った空気と前線の影響で全国的に雲が多く、
瀬戸内海周辺や北海道の西側ほど見える可能性が高いという。
金星食は、月が金星の前を横切り、金星を隠す天体現象。
前回は1989年12月に観測されており、今回が23年ぶりとなる。
14日(火)の深夜~早朝は太平洋高気圧の勢力が弱く、
西~東日本は南からの湿った空気や日本海にある前線の影響で
雲が多く出る予想。
特に東北では前線がかかり、観測が難しいエリアが多く、
瀬戸内海周辺を除くエリアでは雲の隙間を狙って観測することに
なりそうだという。
ただ、瀬戸内海周辺は雲が広がりにくいため、観測できる可能性が
高い見込み。
北海道では西側ほど晴れて観測しやすい予想だが、東側ほど湿った
空気の影響で雲が多く、雲の隙間からの観測になりそうだという。
前線の動き次第では金星食を見られるエリアが変化するため、
同社では、最新の情報をチェックするよう呼びかけている。
参考リンク
http://weathernews.com/
2012年08月08日
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