富士通、ドコモ、NECなどが合弁会社
富士通株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、
日本電気株式会社(NEC)、富士通セミコンダクター株式会社は、
通信機器向けモデム機能を備えた半導体(以下、通信プラットフォーム)
製品等の開発・販売を行うための合弁会社設立について合意し、
合弁契約を締結したと発表した。
富士通が設立した、アクセスネットワークテクノロジ株式会社に、
2012年8月中に、ドコモ、NEC、富士通セミコンダクターが出資し、
合弁事業を開始する予定。
これまで、通信プラットフォームに関しては、
ドコモおよび富士通やNECを含む端末メーカー各社と
共同開発を行っていたが、昨今のスマートフォン市場の急激な拡大や
データ通信量の増大などにより、通信プラットフォームの重要性が
増しており、各社が有する技術や、これまでの共同開発による成果は、
今後グローバルにますます拡大が予測されるスマートフォン市場に
おいて、高い競争優位性を有するとみられることから、
今回の契約に至ったとしている。
出資比率は、富士通52.8%、ドコモ19.9%、NEC17.8%、
富士通セミコンダクター9.5%。
合弁会社の商号は「アクセスネットワークテクノロジ株式会社」とし、
資本金1億円、従業員数約85名。
参考リンク
http://jp.fujitsu.com/
2012年08月02日
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