首掛式乳児用浮き輪で窒息事故
消費者庁は、首掛式の乳幼児用浮き輪について、
使用した際の事故が起こる危険性があるとして、
事故の事例と使用に関する注意を発表した。
発表によると、6月2日、東京都内の住宅で親と入浴中の
生後4か月の乳児が、首掛式の乳幼児用浮き輪を使用している際に
一時窒息し、救急搬送されるという事故が発生した。
(窒息の原因は不明)。
これ以外にも、日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会が、
首浮き輪が外れて乳幼児が浴槽で溺れた2件の事例が
報告されているほか、東京消防庁も、同様の事故情報公表している。
いずれも、保護者が少しの間、目を離したときに起きているという。
独立行政法人国民生活センターでは、首浮き輪の代表的な製品
(商品名:スイマーバうきわ首リング)について、
使用テストやウェブサイトでの販売店の表示の調査などを行い、
このテストの結果から、製品について、
「浮き輪の中の空気が少ない場合、浮き輪が沈みやすくなる」、
「ベルトを外すと、口や鼻が水に浸かったり、
首浮き輪が外れたりすることがある」といった、
使用上起こりうる危険性について、発表している。
また、インターネットで当該製品を販売する事業者の
ウェブサイトの中には、入浴の際、
「保護者がシャンプーをするときに当該製品が重宝されている」
などと掲載されていることもあるという。
参考リンク
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120727kouhyou_1.pdf
2012年07月27日

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