東京都内で風しん患者急増
東京都は、都内における風しん患者の届出が7月に入り急増し、
これまでに例のない数に達しているとして、注意を呼びかけている。
なかでも、若い世代を中心に、流行が拡大しているという。
流行の中心は、予防接種歴がない又は確認できない30代の男性で、
10代、20代の報告数も増加しており、免疫を持たない若い世代では
注意が必要だという。
平成24年7月2日~7月8日の報告数は39件で、前週の報告数の
14件から急増している。このうち職場での感染が疑われる事例が5件、
家族間での感染が疑われる事例も3件報告されている。
風しんワクチンの定期予防接種は、昭和52年から開始されたが、
当時は、先天性風しん症候群の発生を防ぐことを目的に
中学生の女子のみを対象に予防接種が行われたため、
現在30代後半以上となる男性は定期予防接種の機会が無かったという。
また、平成7年からは男女ともに接種対象となったが、
現在の20代後半から30代前半の男性の接種率は低く、
これらのことから、風しん患者の多くが20代から40代の男性
となっていると考えられる。
風しんは、飛まつにより感染することから、都では、
外出後は手洗いやうがいをしっかり行うよう注意喚起するとともに、
ホームページにおいて、予防接種が受けられる医療機関についても
記載している。
参考リンク
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/07/20m7cb00.htm
2012年07月11日
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