1兆6,550億円分の貴金属が休眠状態
田中貴金属工業株式会社は、「日本に眠る貴金属に関する意識調査」
を実施し、結果を発表した。
この調査は、2012年6月14日(木)~15日(金)までの期間に、
全国の20~60代の女性1000名に対してインターネットで実施された。
調査によると、日本全国に埋蔵されている貴金属ジュエリーの総額は
推定で約1兆6,550億円。約80%の女性が、
「持っているが使用していない貴金属ジュエリーがある」と回答した。
地域的にみると、九州地方では、88.7%の女性が
「使用していない貴金属がある」と回答したという。
使用していない貴金属の種類については、
「片方しか残っていないピアス・イヤリング」と回答した人は約 40%。
その個数をたずね、日本全国の女性の数で換算すると、
合計推定2,627万個のピアス・イヤリングが片方だけになって
使用されずに眠っている計算になるという。
また、離婚経験のある女性の約60%が貴金属ジュエリーを
失くした経験が「ある」と回答しており、そのうちの43%が、
買取、リサイクルサービスを利用した経験があると回答した。
参考リンク
http://www.tanaka.co.jp/index.html
2012年07月11日
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