電子書籍、認知度高いものの実際の利用は20%以下
楽天リサーチ株式会社は、電子書籍に関する
インターネット調査を実施し、結果を発表した。
この調査は、6月4日から5日にかけての2日間、
楽天リサーチ登録モニター約225万人の中から、
20歳から69歳の男女計1,000人を対象に実施した。
電子書籍の認知度について聞いたところ、
「よく知っている」と回答した人は18.9%、
「やや知っている」と回答した人は50.2%で、
両方を合わせた約7割(69.1%)が、電子書籍を
認知していることがわかった。
ここ数年、認知度に大きな変化は見られず、
高止まりの傾向が続いているという。
一方、電子書籍の利用経験と今後の利用意向について、
「利用したこともあるし、今後も利用したい」と回答した人は15%。
「利用したことはないが、今後利用したい」と回答した人は40.9%だった。
「利用したことは無いし、今後も利用したくない」との回答は37.7%と高く、
利用しない理由としては、「紙で読むほうが好きだから」との回答が
目立った。
参考リンク
http://research.rakuten.co.jp/report/20120625/
2012年06月25日
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