健康器具で健康になるはずがケガ
独立行政法人国民生活センターは、通信販売などで人気の
家庭用健康器具について、使用中に事故が発生したとの情報が
多数寄せられていることを発表した。
2007年度以降の五年間で、290件の情報が寄せられているという。
発表によると、同センターに寄せられた家庭用健康器具使用中の
事故に関する相談のうち、相談者の約7割が通販で購入しており、
特に、テレビショッピングで購入したケースが多いという。
また、被害者の年代は40歳代・50歳代・60歳代がそれぞれ
約2割ずつを占め、平均年齢は51.0歳。約7割が女性だった。
危害を受けた部位は、腰部・臀部(でんぶ)や腹部、大腿(だいたい)・
下腿(かたい)などの体幹部や四肢での症状が多いという。
危害が発生した器具はルームランナーが最も多く、転んですりむいた、
関節痛になったという事例が多かった。
器具によって使用する部位が違うため、危害の症状もさまざまなものが
報告されているという。
だが、中には、使用対象ではない健康状態の人が使用したため
危害が発生したケースもあり、同センターでは、購入時に商品説明を
確認するだけでなく、取扱説明書を読んでから使用するよう、
呼びかけている。
参考リンク
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
2012年06月22日
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