食中毒予防の手洗い法、知識ない人が半数
レキットベンキーザー・ジャパン株式会社が展開する薬用せっけん
「ミューズ」は、食中毒に関する意識調査を行い、結果を発表した。
この調査は、2012年4月、20~60代の男女500人を対象に実施された。
食中毒が起こる原因について聞いたところ、
「保管の不衛生」との回答が最も多く、65%。
次いで「食材そのもの」52.4%という結果となり、
食べる側の責任となる「調理環境」や「調理人の不衛生」
といった回答は、50%を下回った。
また、正しい手洗いの方法を習ったことがあるかを聞いたところ、
「ある」と答えた方は、全体で56.8%。
年代別にみると、習ったことがあると答えた人が
最も少なかったのは40代で、20代が最も多いという結果となったが、
いずれも70%に満たなかった。
食品安全委員会の調査によると、30秒間の正しい手洗いで、
手の細菌数は100分の1に減少するという。
食中毒は例年、6月から9月に多く発生することから、同社では、
「子どもの手洗いの際に大人が付き添う」、
「汚れが落ちにくい指先、手首、手のしわなどに注意する」、
「タオルは清潔なものを各個人で用意する」など、
正しい方法で手洗いを実施するよう、呼びかけている。
参考リンク
http://www.rb.com/home
2012年06月12日
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