ディズニーシー、コースター事故は「教育不足」
株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーシーで
5月28日に発生した事故について、調査結果を発表した。
今回の事故は、同施設アトラクション「レイジングスピリッツ」において、
「出発操作後に一時停止した当該ゲストを乗せた乗り物が、
安全バーを上げたまま出発したことにより発生したもの」と発表。
当該ゲストは、バーが上がったままの状態で乗り物が出発したため
危険を感じて乗り物から降りようとして、軌道脇に転落して
怪我をしたという。
「レイジングスピリッツ」は、崩れかかった古代神の石像の発掘現場を
猛スピードで駆け抜ける、ローラーコースタータイプのアトラクション。
安全バーが上がった状態のまま動き出した原因については、
「安全バーの仕組みに関する教育が徹底できていなかったため、
状況を誤って認識したこと」にあるとしている。
同社では、今回の調査結果について、千葉県県土整備部都市整備局
建築指導課に対して報告を行った。
参考リンク
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/index.html
2012年06月04日
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