福島県、医師不足が深刻化
福島県は、平成24年4月1日現在の同県の医師の数について発表した。
勤務する医師の数を医療圏別で見ると、相双地方は70人で、
120人だった前年3月から大幅に減少していることが分かった。
東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の
影響とみられている。
人口10万人当たりの医師の数は182.6人で、全国平均の219人
(平成22年12月31日現在)を大きく下回った。
特に、産科医、小児科医、麻酔科医の数が足りていないという。
また、今後の県内医療を担う臨床研修医の数も減っている。
同県の平成24年度の臨床研修医の採用者数は56人で、
平成16年度以降では過去最低となった。
平成16年度に導入された新臨床研修医制度により、
医学部卒業生が地方から大都市圏へ流出し、地方の医師不足が
近年問題となっているが、同県では、昨年の震災の影響もあり、
より一層深刻な状況となっている。
参考リンク
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/
2012年05月30日
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