扇風機 利用者の5割が使用中の体調不良経験
家電メーカーの株式会社リアル・フリートは、扇風機に関する
消費者の意識・実態調査を実施し、結果を公表した。
この調査は、東京、大阪、愛知および周辺地域在住で
扇風機を所有している15歳~69歳の男女1000人に対し、
2012年5月にインターネットを利用して実施された。
昨年の夏ごろ節電を意識して慌てて購入した家電を聞いたところ、
「扇風機」と回答した人が最も多く、11.9%。
次いで「エアコン」5.9%、「空気清浄機」1.6%となった。
「扇風機を慌てて購入した人の購入理由」としては、
最も多かったのは「価格が安かったから」で、48.7%。
「早く節電への協力をしたかったから」が35.3%、
「在庫が少ない・ないと言われたから」が24.4%だった。
また、「扇風機が原因と思われる体調不良を感じたことがあるか」
との問いに対しては、半数以上の52.5%が「ある」と回答した。
具体的な症状として、最も多かったのは「体のだるさ」で、60.2%。
「肌や目などの乾燥」が46.5%、「冷え」が28.8%となった。
使用時の体調不良については、扇風機をつけたまま眠ったため、
長時間風に当たり続けたことによる体温の低下が原因とみられている。
参考リンク
http://realfleet.co.jp/index.html
2012年05月17日
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