ワカメにコレステロール抑制効果
理研ビタミン株式会社は、東京大学大学院農学生命科学研究科
機能性食品ゲノミクス(阿部啓子特任教授)との共同研究で、
わかめを摂取することにより、体内のエネルギー代謝に関わる
遺伝子の発現が変動し、脂肪の燃焼が促進され、
反対にコレステロールの生合成が抑制されることを確認したと発表した。
ラットを用いた実験で遺伝子解析を行ったところ、
わかめを0.1%もしくは1%混合した餌で28日間にわたって
ラットを飼育した結果、血中のコレステロールの低下が認められたという。
また、肝臓における脂肪酸酸化関連遺伝子群の発現増加や、
コレステロール生合成関連遺伝子群の発現低下、
脂肪酸生合成関連遺伝子群の発現低下も認められた。
これらの結果から、わかめの摂取により、
「脂肪酸酸化の活性化=脂肪の燃焼」が亢進し、コレステロールの
生体における合成が抑制されることが示唆されたという。
研究成果は、5月18日から仙台市の東北大学で開催される
「第66回日本栄養・食糧学会大会」で正式発表される。
参考リンク
http://www.rikenvitamin.jp/
2012年05月15日
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