うつ病経験者 日本はアメリカの3倍
ニールセン・カンパニー合同会社は、同社が実施した
「うつ状態に関する日米比較調査」の結果を発表した。
この調査は、日本とアメリカの都市部で働いている
20代~50代の男女各100名に対し、2012年3月20日から23日に
インターネットを通じて行われた。
「うつ状態になることがあるか」との問いに対して、
「ある」と答えた人の割合は日本が30.4%、
アメリカは9.6%で、日本のほうが大幅に高い数値となった。
「うつ病の原因」については、日本の第一位は「仕事上のストレス」で、
82.5%、第二位は「生活に対する経済的な不安」で、55.3%
第三位は「自分の将来に対する不安」で55.3%だった。
一方、アメリカの第一位は、「自分の将来に対する不安」で67.3%、
第二位は「生活に対する経済的な不安」で61.4%、
第三位は「家庭内の問題」で53.5%という結果となった。
また、うつ病になった際、「病院に行く」と答えた人の割合は、
日本16.5%、アメリカ38.6%で、アメリカのほうが高い値となった。
病院に行かない理由としては、両国とも「治療に費用がかかる」
との回答が最も多かった。
参考リンク
http://www.jp.nielsen.com/site/index.shtml
2012年05月14日
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