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防災意識が最も高い職業は専業主婦

インターネット販売専門の生命保険会社、

ネクスティア生命保険株式会社は、東日本大震災の発生から

1年経過したのを機に、「防災と食に関する意識調査」を実施し、

結果を発表した。

この調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉の20歳～59歳の

男女1239人に対し、2012年3月1日（木）～3月2日（金）の期間に

インターネットリサーチ会社を通じて行われた。

「あなたは、今後大規模な地震が発生する可能性に

どの程度不安を感じますか」という質問に対しては、

「とても不安を感じる」との回答が41.3%、

「やや不安を感じる」との回答が45.8%で、

全体の約9割の人が不安を感じていることが分かった。

職業別では、「とても不安を感じる」と回答した人が

最も多かったのは専業主婦で、57.3%だった。

また、地震の発生に対する備えや準備を行っている人の割合は、

震災以前が27.2%だったのに対し、震災以降は63%と大幅に増加。

職業別では、専業主婦の73.3%が何らかの備えや準備を行っていると

回答した。

具体的な例としては、「水、食料、生活用品の買い置き」、

「懐中電灯などの準備」、「非常用持ち出し袋の準備」、

「家具や家電等の転倒・落下防止」などの備えをしていると

回答した人が多かった。

同社では、調査結果から、専業主婦の防災意識がとりわけ高いと分析。

「家内安全を家族の中で誰よりも考えている」とコメントしている。

参考リンク

http://www.nextialife.co.jp/

2012年05月09日