機械式立体駐車場で死傷事故多発
国土交通省と消費者庁は、近年、機械式立体駐車場での
死傷事故が多発している問題について、
駐車装置の操作などに関する注意喚起を行った。
同省庁では、機械式立体駐車場での事故について、
一般利用者が死亡・負傷したとの事故情報を、
平成19年から今年4月末日までの間に26件把握しており、
そのうち、4件が死亡事故。
子どもが被害を受けた事故は7件で、そのうち2件が
死亡事故だったという。
事故の中には、子どもが駐車装置内にいることに気付かず、
利用者が駐車装置の扉を閉め操作を行ったため、
子どもが頭部を挟まれ死亡したケースなど、
立体駐車場の中に人がいることを確認しないまま
駐車装置を操作したため起きたと思われる事故や、
子どもの予期せぬ行動により起きたと思われる事故が多く見られた。
同省庁では、「機械式立体駐車場で自動車を入出庫する際は、
運転者以外は駐車場内に入らない」、「駐車装置の操作ボタンを
器具などで固定し押し続けた状態にすることは絶対に行わない」など、
運転者、駐車場操作者など、機械式立体駐車場の利用者に対し、
確認を徹底するよう呼びかけている。
参考リンク
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120502kouhyou_1.pdf
2012年05月08日
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