完全失業者数、前月より15万人減少
総務省は、平成24年3月分、平成24年1~3月期平均及び平成23年度
平均の労働力調査の結果を発表した。
就業者数は6215万人で、前年同月に比べ23万人の減少。
4か月連続の減少となった。
雇用者数は5449万人で、前年同月に比べ17万人の減少。
主な産業別就業者を前年同月と比べると、「卸売業、小売業」、
「宿泊業、飲食サービス業」などが減少するなか、
「医療、福祉」などでは増加が見られた。
一方、就業率は56.0%で、前年同月に比べ0.1ポイントの低下となった。
また、完全失業者数は307万人で、前年同月に比べ15万人の減少。
22か月連続の減少となった。
男性は前年同月に比べ9万人の減少、女性は5万人の減少となった。
求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先都合」が72万人で、
11万人の減少。「自己都合」は99万人で、5万人の減少となった。
完全失業率は4.5%で、前月と同じ数字となった。
参考リンク
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/05400.pdf
2012年04月27日
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