日本の総人口 前年より25万人減少
総務省統計局は、平成23年10月1日現在の人口統計の結果を、
4月17日に公表した。
それによると、平成23年10月1日現在の我が国の総人口は、
1億2779万9千人で、22年10月から23年9月までの1年間に
25万9千人(0.20%)減少した。
人口増減は、これまで増加幅が縮小傾向で推移し、
平成17年に戦後初めて前年を下回った後、増減を繰り返し、
23年は大きく減少したという結果となった。
日本人人口は1億2618万人となり、前年に比べ20万2千人(0.16%)と
大きく減少している。
総人口を男女別にみると、男性は6218万4千人
(総人口に占める割合48.7%)で、前年に比べ14万4千人(0.23%)減少、
女性は6561万5千人(同51.3%)で11万5千人(0.17%)減少となり、
女性は比較可能な昭和25年以来,初めての減少となった。
人口性比(女性100人に対する男性の数)は94.8となっており、
女性が男性より343万1千人多くなっている。
自然増減(出生児数-死亡者数)では、出生児数は、
第2次ベビーブーム期(昭和46年~49年)以降は減少傾向が続いており、
平成23年は107万3千人で前年に比べ1万人の減少となった。
一方、死亡者数は、125万3千人で前年に比べ6万5千人の増加となった。
元号別にみると、明治生まれの人口は7万1千人(総人口に占める割合
0.1%)、大正生まれの人口は417万8千人(同3.3%)、
昭和生まれの人口は9738万8千人(同76.2%)、
平成生まれの人口は2616万2千人(同20.5%)となり、
総人口に占める平成生まれの人口の割合が初めて2割を超えた。
参考リンク
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2011np/index.htm#a05k23-b
2012年04月19日
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