ANAが世界初 バイオ燃料搭載機で太平洋横断
ANA(全日本空輸株式会社)は、最新のボーイング787型機
(以下787)を使用し、世界で初となる、バイオ燃料搭載機による
太平洋横断フライトを行うことを発表した。
これは、米国ワシントン州エバレットから羽田への
デリバリーフライトとして実施するもので、
環境負荷の低い787とバイオ燃料の相乗効果により、
ボーイング767型機と比べて約30%のCO2削減を見込んでいるという。
搭載するバイオ燃料は、使用済み食用油を主体としており、
既存の石油由来のジェット燃料(ケロシン)に、
バイオ燃料を15%混合する予定だという。
フライト予定は、エバレットを2012年4月16日21時20分(現地時間)
に出発し、羽田に翌17日の23時30分に得着する便。
ANAでは、今回のフライトを「ANA FLY ECO 2020 - もっと、ずっと、
青い空へ-」の取り組みの一環として環境課題への取り組みを進め、
「エコ・ファースト企業」として地球温暖化抑制のための取り組みを
続けて行くとしている。
参考リンク
http://www.ana.co.jp/pr/12_0406/12-ana-boeing0417.html
2012年04月17日
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