QRコード、東アジアでの認知度は9割超
GMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を
展開するGMOリサーチの連結子会社、
GMOジャパンマーケットインテリジェンス株式会社は、
携帯電話やスマートフォンからウェブサイトにアクセスする際に
読みとる二次元コード「QRコード」の認知度、利用目的についての
調査を、東アジア主要4ケ国(日本、中国、韓国、台湾)で行った。
調査は、2012年2月1日~13日まで、調査対象国在住で
スマートフォンを利用している19歳以上の男女4000名に対し、
インターネットで行った。
調査結果によると、スマートフォン利用者のQRコードの認知度は、
全ての調査対象国で90%を超え、広く浸透しているという結果となった。
QRコードを見た場所ついては、すべての調査対象国で「ウェブサイト」
と回答した人が最も多く、50%以上。日本では最も高い69.3%となった。
また、日本と中国では、「各種チケット・クーポン」と回答した人も多く、
日本では68.4%、中国で55.5%となった。
QRコードをスキャンした理由については、日本では
「クーポンや景品を受け取るため」と回答した人が最も多く、67.2%。
中国では、「商品を購入するため」と回答した人が他の国よりも多く、
37.2%となった。
QRコードをスキャンした後の行動について、
「QRコードでスキャンした製品を知人に勧めたいか」との問いに関しては、
「とてもそう思う」、「そう思う」と回答した人は、日本16.5%、
中国36.1%、韓国で13.1%、台湾では19%で中国が最も多く、
反対に「全くそう思わない」、「思わない」と回答した人は、
韓国で最も多い50.3%となった。
この結果を踏まえ、GMOジャパンマーケットインテリジェンスでは、
「中国では、QRコードの利用が商品購入の鍵を握っている可能性が
高いと考えられる」と分析。
一方、日本では、「クーポンや景品以外の目的の利用が少ない」
と分析しており、値引き価格または無料で商品を入手することを
目的とする消費者が多いことが結果としてあらわれた。
参考リンク
http://www.gmo.jp/news/article/?id=3953
2012年04月04日
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