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グリー、週刊ダイヤモンドの「摘発間近」記事に反論

株式会社グリーは、週刊ダイヤモンド2012年3月31日号に掲載された

同社を扱った記事に対し、

「当社の信用を不当に、かつ著しく毀損しかねない」として、

発行元の株式会社ダイヤモンド社に対し、

同社の信用回復ための措置を速やかに講じるよう
、
3月26日付で抗議文を交付したことを発表した。

当該記事は、「当局がグリーに重大な関心　正念場迎えるソーシャルゲーム」と題し、

グリーのソーシャルゲーム内におけるアイテム課金について取り上げたもので、

「希少性の高いアイテムがネットオークションで高額取引されている」、

「未成年者の高額利用が増えている」などの問題点を指摘。

ある政府関係者の話として、当局によるグリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、

「4～5月が山場だ」と掲載している。

これに対し、グリー側は、「当社が犯罪行為に関係した事実は

一切存在しないにもかかわらず、あたかも当社が犯罪行為に関係しており、

警察・司法当局による摘発が近日中に見込まれるかの印象を読者に与えるものである」と主張。

法令を遵守し、社長直轄の利用環境向上委員会を設置するなど、

ユーザーに対するサービスの内容・品質を向上するために

様々な取り組みを行っていることを強調した。

参考リンク

http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0326_01.html

http://diamond.jp/articles/-/16762

2012年04月02日