日産、ヒトの特性を活用した内装技術を発表
日産自動車は2日、人間が、モノを見たり触れたりしたときの視覚、触覚のメカニズムや脳の働きを応用して、自動車内装品を高品質化する技術を発表した。シートや取っ手などの部品に活用していく。
同社は、自動車内部の質感を高め、運転者や同乗者の満足度を上げる技術を「ライフ・オン・ボード(LOB)」として開発している。
特に、見た目や感触で質の高さを脳が認識するメカニズムに着目し、効率よく質感を引き上げることができるようにしている。
また、人間の熱に対する快適さを感じるメカニズムを応用したシートヒーターも開発。クルマに乗り込んだ直後と、車内が一定程度暖まった段階とで、シートヒーターの場所を変えることで、長時間の心地よさを持続させるもので、これを昨年末に発売した電気自動車「リーフ」に採用している。
2011年03月02日 産経ニュース
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